悲愛伊邪那美
ラスボスネタバレ
生きたかった。行きたかった。逝きたくなかった。
再度貴方の御許へ還ることを赦されたのならば、わたしは真っ先に公の許へと参ろう。そう心に誓いたもうた。けれど。
わたしの体は今腐敗し、蛆虫どもがわらわらと沸き、貴方だけには目に映していただきたくなかった。もしそのような淫らなことがあろうものなら、わたしは我を失い、もはや貴方を黄泉へと誘うやもしれぬ。
「けして、明かりなど点けぬと契りを交わしてくださいませ。わたしが話を終えるまで、この姿を御許の目に映さぬよう」
「承知している」
――あなたはそう仰せになられたというのに
気付けばわたしはわたしではない、ただ怒り狂うあやかしとなり果てた。黄泉醜女と多勢の黄泉軍を従え、伊邪那岐神に追っ手などを放つ。
結局、あなたには逃げられてしまったけれど。
「あぁ、右って判る? お箸持つ方ね」
「わかるもん」
この人間ばかりの世界で、またいい駒を――見つけた。適当に世間話でもしていれば、簡単に丸め込めるのが人間って生き物。いまどきの高校生が興味を持ちそうなバイトあたりの話をしてみれば、ほら、簡単に警戒なんて解けた。握手さえ結べばこちらのものだ。せいぜい躍らされていればいい。
「よろしく」
さあ、次は君が私を追う番だ。
黄泉比良坂で待ってるよ。
わたしの愛しいひと――――
――――
10分で書いた代物。
イザナミさんはちょっとズレたヤンデレだと思っている。
P3カレンダー
ちょ、おま……これどこで手に入れたんだ番長!ください!
(untitled)
彼に刃を向けられたあの日から一週間。彼は未だ、病院の無機質なベッドで目を閉じたままだ。裏切られて、殺されそうになって。なのにどうして、僕は彼の病室に毎日足を運んでいるのだろう。目を覚ましたら、前のように優しく笑いかけてくれるのではないか――きっと、そんな期待の念がどこかにあるのだと思う。
(そんなもの、叶うはずないのに)
思わず自嘲の笑みを浮かべる。あの時、彼は僕のことを憎いと言った。口調も、歪ませた表情も、全て彼の“本当”だった。あの言葉には一寸の嘘さえない。対して、僕に見せていた優しい顔や優しい声は全て“嘘”だった。それでも、僕は信じたくてここにいる。押し付けているだけだ、僕の勝手な願望を。
何の前触れもなく、彼がふと目を開けた。一週間ぶりに目を覚ましたであろう彼は、虚ろな目でただ天井を見ていた。といっても、天井に焦点は合っていないのだろう。ただ、呆としている。
そのうち、その綺麗な水色の瞳は、安堵と驚きで声も出せず固まっていた僕を捕らえた。相変わらず、焦点は合っているのか判らない。次に来る言葉に期待と不安を抱きながら、僕はただ彼を見つめていた。
「いい気味……だろう?」
嘲笑混じりに呟かれた頼りない声は、何より僕を不安にさせた。同時に、どうしようもなく涙が溢れた。
「なんで、なんでこんな事!」
しゃくりを必死で飲み込みながら、泣き叫ぶように言った。
「憎いだろ……俺が。なら、殺せばいい。俺の居場所はもうどこにもない」
文脈を完全に無視した発言。いかにも軽々しく口にしたように思ったが、最後の言葉には少々苦渋がまじわっていた。
「そんな……憎いわけないでしょう!? 居場所なら、僕が作る。課外活動部の皆だって――」
そこで、言葉に困り声を飲み込む。課外活動部のみんなは、何と言っていただろう。数日前の記憶を辿る。
『俺は、あいつが許せない。理由さえ告げずに憎い憎いと、ただの凶刃じゃないか』
『俺も。ありえねーって、いきなり首に刃物とか』
『彼……どうしちゃったんだろ。あんな身勝手で動く彼、みたことない』
『正直、今でも信じられないな。誠に遺憾だ』
『わたしは、あなたを守るためのものです。よって、今の彼は敵でしかありません』
「な? 今俺は動けないし、ペルソナも出せない。今なら殺せる」
弱々しく口角を吊り上げ、殺せと言わんばかりに嗤う彼を見て、哀しみではなく怒りが湧いてきた。
「……僕は恨んでなんかいない! 恨むはずない、命懸けで僕を庇った君を!」 その訴えに、彼は訝しげに眉をひそめた。
「庇った……?」
「覚えてないならそれでいい、でもあの時のシャドウに攻撃を受けてたら、僕は死んでた」
僕を庇って、僕のすぐ前で倒れた彼――そのときの映像は、今でも頭にはっきりと残っている。だから少しの期待でも抱く事ができたのだ。
「それが本当だとしても、正直言って俺の体がどうなろうが知ったことじゃない。どうでもいい」
その言葉にとうとう理性が途切れ、彼の胸倉を掴み上げて引き寄せた。流石の彼もこれには驚いたらしく、瞼を少し痙攣させた。
「君は……君は一番命の大切さを判ってるはずでしょう!? どうして軽々しく、殺せとか言えるの! どうでもいいって投げ出せるの!」
一息で言い切り、彼の胸倉を掴み上げている手を離す。昴ぶった気持ちを抑えるため、肩を使って息をした。
「黙れよ」
「え?」
俯いた僕の耳に容赦なく入ってきた。咄嗟に顔を上げ、言葉を発したであろう彼を凝視する。
「うるさいんだよ。何も知らない癖に、小学校でやる道徳のテンプレートみたいに偉そうにして。きれいごとなんてもう聞き飽きた。うんざりなんだよ」
美術……
あっちの部屋でサライ流れてるわ……サビしか覚えてない
花村なんなの?
なんでホモネタにいちいちオーバーリアクションなの?過去になんかトラウマでもあったの?いや、それはそれで……お花畑
ぶ
暇だったからpixivの閲覧数統計÷投稿数で平均閲覧数をだしてみました。
371.68421……
なにこの微妙な数字 バロッシュ