電池1だから切れるまで小説打ってみた

「……臨也さんに、刺されました」
 そう言うと、目の前の男二人は互いに顔を見合わせた。
 俺――紀田正臣は今、平和島静雄に連れられてどこかのマンションにいる。それなりの医療設備は揃っているようだが、病院ではないようだ。
 俺の頭や腹、腕には止血処理の後包帯が巻かれ、暴力団と喧嘩でもしたかのような出で立ちだった。
「珍しいね。臨也くんが静雄くん以外の人間を刺すなんて」
「……あのノミ蟲、遂にやりやがったな」
 平和島静雄の顔に血管が浮き出てきたのがわかった。
 ……ヤバイ。
「ていうか、君臨也くんに何したの? なかなかいないよ、直接やられる人なんて」
「……俺は何もしてません。あの人は、俺で遊ぶのが面白いだけみたいです」
 俺を刺したとき、あいつの顔は狂喜に満ちていた。俺の恐怖にまみれた顔を見ながら楽しんでいた。
『君の反応は最高だよ! だからもっと痛め付けてあげたくなるんだよねえ……!』
 そう言って、腹に刺さったままのナイフを、肉をえぐり取るように半回転させた臨也さん。
 ……怖かった。こ

――――
ここできれた☆

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2010.03.15 20:11
シゼン
蒼>>
続き、寝たら忘れてもた…

2010.03.15 15:28
うん めっちゃ好き〜
是非続きを!

2010.03.15 14:14
シゼン
蒼>>
蒼、ほんま臨正好きやなぁww

2010.03.15 11:32
キャー えぐいw
臨也どSだー!!
でも 萌えてしまう私末期。